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40UPでグレ釣り師の仲間になれた

50UPが出たらしい。

 

沖磯並にビッグなメジナが釣れる堤防があると聞いた。

数日前には50UPのモンスターも出たという。

極寒の2月にそんな陸っぱりがあるのか?と半信半疑だった。

 

烏賊も釣れるならばと

同時にそこではヤリイカもフィーバーしているという。

知人からエギングロッドを頂いたので、どこで試そうかと思っていたところだった。

メジナが釣れなくても、烏賊が釣れればいいと思って釣行した。

 

ベタ凪の静かな堤防

朝7時。

当日は天気が良く、波はベタ凪。
澄んだ海はプールのようにハッキリ底が見えた。

普段は波っけを求めて荒磯を目指すことから考えると、

およそ釣れそうにもない状況だった。

「こりゃ、失敗かな。夜釣りの烏賊に掛けるか」

着いて早々に戦意消失気味だった。

 

いきなり40UPを魅せられた。

しかし、そんな懸念を蹴飛ばす出来事が起こった。

 

自分が到着する少し前から竿を出していた人がまもなく45cmをあげたのだ。

強烈なシーンを見せつけられ、これはホンモノだと度肝を抜かれた。

磯の様に複雑な地形やサラシのない場所だから、自分にも可能性がある、そう思った。

 

それでもしばらくは忍。

急いで仕掛けを作りコマセを打ち込む。

厳冬期にも関わらず、エサ取りが沸いて出た。

時折、デカいボラの姿も見える。

しかし、流石に水が冷たく、しかも澄み潮のため警戒して喰いが悪く、付け餌が残る時間が続いた。

 

そしてお土産

1時間以上退屈な時間が続いた後、最初のヒット。

尺オーバーが来た。

久々の尺サイズに、お土産は確保できたとほっとした。

続いて29.5cmとほぼ尺のサイズが続いた。

この2匹をゲットしたところでアタリは止まり、夕マヅメの大ハプニングまで竿は静かだった。

殺気を消していた?

二匹釣れたし、渋くなったので納竿モードで隣の釣り人と話し込んでいた時に、

ドスンと来た。

きっと殺気が出ていなかったからだろう。

ウキも見ていなかったので不意打ちだった。

 

そして・・そうなった。

あまりの早くて強い引きにのされそうになり、

竿を立てようと耐えた時に、アクシデント。

 

パキーン!!

あっけなく太い第四節が折れた。

 

扱いが悪かったのか、塗装が剥がれて変色していたから、キズも付いてこんなことが起こるのでは・・・と何となく予感はあった。

しかし、それが今日、ここ一番のシーンでこんなことになるとは。。

午前のヒットの時にドラグを締めたままにしていたのもまずかった。

緩めていたら、折れたのは回避できたかもしれない。

さようなら、ボーダレスBB。

 

自己新記録は達成

でも、居合わせた方に助けてもらったお陰で、なんとか仕留めることだけはできた。

引き上げてびっくり。自己新記録の43cmだった。

メジナの40オーバー自体が初めてだからめちゃくちゃ嬉しい。

自分の中では40UPを釣らないとフカセ師ではない感じがしていて、

やっとその仲間入りができたような気がした。

 

最近は落水したりハプニング続きだが、

自己新記録と引き換えの出来事だっただけに 記憶に残る釣行となった。

宝くじのような大物黒鯛が初ヒット!

だから釣りはやめられない。

感無量!もう人生思い残す事は無い。

オーバーかもしれないが、そう思えた瞬間だった。

 

狙っても釣れないクロダイ

湘南の地磯や堤防では釣っている場面を見ることが少ない黒鯛。
ガイドブックを参考に釣れそうな場所をいろいろ行った。

でも、自分を含めて釣ったところを見ることはほとんどない。

たまに防波堤や川では見かけたが、地磯では江ノ島で一回目撃しただけ。

クロダイはメジナの外道か

「ここ、チヌが釣れるって(雑誌に)あったんだけど・・?」

「それは昔の話だよ。最近は見ないね。」

磯の常連と何度となく交わした言葉。

自分には縁の無い魚だと思っていた。

グレを狙っていればそのうち掛かるかもしれないと半ば諦めていた。

しかし、意外にもその時は早く、突然やってきた。

 

荒れ日の城ヶ島で

その日の潮汐は若潮、低気圧の影響により波が高く予報では3-5mのウネリの注意。

風も7mの突風の中、風裏を求めて城ヶ崎へ向かった。

ヒナダンや南西のポイントはもの凄い波で近づけない。

当然の如くこんな荒れた日の釣り場には誰もいない。

天気が良くそれほど寒くなかったのが救いだった。

誰もいないので波を被る場所を除けば釣座は選び放題。

潮は昼過ぎまでベタな上げ潮だったので釣果は期待していなかったものの、
朝8時半から下げに転じる昼過ぎまでまったく当たり無し。

仕掛けや釣座をいろいろ変えてやっと掛かったのがチビウミタナゴの1匹のみと寒い釣果。

ボウズの流れ

時計は午後3時を回り、コマセも少なくなって諦めモード。

この時間になって夕マヅメ狙いのルアーマンが数人現れ始めた。

しかしこちらは朝から竿を出しているので餌も残り少ない。

コマセを消化するために最後にもう一度と釣座を変えても掛かったのがクサフグ1匹。

 

納竿間際のバカ当たり

いよいよ納竿だと残ったコマセをぶち込み続けた時、突然重い当たりが来た。

一瞬、海藻に根がかったかと思ったがグググッっと少し動く。

「おお!やっと何か来たか!大きめのウミタナゴか?」と掛けてみたら一気にガツン!と凄い引きがきた。

あわてて巻き続けたが、それ以上はあまり引かない。

グレでは無いだろうと恐る恐る巻いていくと銀色に光る魚体が現れた。

 

「おおおおお!もしかしてチヌ様!?しかもデカい w(゚o゚)w 」

しかし!こんな時に限って玉網を手元に置いて無かった!

 

玉網が無い!

やばいやばい・・・・やばいよ!

どうしようかと思案しているところへ偶然ルアーマンが歩いてきた。

「すみませ~ん!」

「どうしました?」

「玉網が・・・無くて」

まさかこんな大物が掛かるとは思っていなかったので、
網は午前中の釣座に置きっぱなしにしていたのだ。

 

「抜きあげられない?」

「無理っぽいです」

(指差して)「あそこに玉網が・・」

親切なルアーマンが通りかからなければバラしていた。

グレでも尺オーバーがMAXだっただけに、

いきなり自己新記録40オーバーの、

しかも初のクロダイがHitして

「もう何も言えねえ」

一生の思い出になった釣行だった。