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果報は寝て待て?エサ取り地獄は逃げるか、忍か。

真冬を除いて、撒き餌で集魚して釣るメジナ釣りにとってエサ取りは最も悩ましい問題だ。

プロでさえ苦戦するのだから、素人はいわんや。。

手段としてコマセによる遠近分離をよく聞くが、言うほど簡単ではない。

トーナメンターの平和卓也氏がアジ、キタマクラ、コッパグレなど魚種別の攻略法を解説していたが、自分が成功した試しはない。

検証はしていないが、遠近分離をするためには、エサ取りが腹いっぱいになるほどの大量の撒き餌が必要だろう。

1日で3kg、多くて6kgのオキアミしか使わない貧乏フカセ師には無理な話。中途半端なコマセは雑魚の養殖に来て終わる(TдT)

だから、他の手段をいろいろ考える。

まずは餌を変える。

時期と場所によるが、パン粉釣法。
パン粉だけで釣る人もいるが、自分は集魚剤を混ぜてつかう。いわゆる練りエサである。

結構釣れる時があり、オキアミと違って日持ちするのでコマセを消化せずに次回も使えるメリットもある。

デメリットは活性が低いと反応が悪く、軽いので鳥がついばみに集まってきてしまう点。

他には海苔。

良型が狙えるが釣れる数は少なく、近くでオキアミを撒かれるとアウト。

しかもアオサなどは春先しか採れないので、時期が限られる。
乾燥して保存する方法もあるが、面倒なのと生より喰いが悪い。

遠近分離ができず、餌もダメとなればどうするか。

場所を移動。

エサ取り地獄に限らず、釣れない時はこれがシンプル。

しかし、

エサ取りが猛威を振るう今の時期は少々磯替えしても同じ。

で、最後は。。。

寝て時合を待つ。

エサ取りが大人しくなる夕マヅメか日没後の半夜釣りに集中してアタックする。
その方がムダな撒き餌もしなくて済む。

ただし、時合のタイミングを逃すとボーズだから爆睡してはダメだろう。

木っ端グレがエサ取りになった日

今回は真鶴半島の付け根にある福浦港に行ってきた。
ここは初めてで期待度300%!タックルはフカセとカゴの二種類を用意してエサもオキアミとアミエビ、市販の集魚剤に加えてパン粉と糠も用意し、久々の早朝からの釣行。

でも、こう意気込んだ時に限って釣果はイマイチな事が多い。
現地について駐車場に車を止めると、管理のオジサンが・・

オジサン「船?防波堤?」

自分「波止ですけど」

オジサン「そうかい、今日は誰もいないから空いてていいよ」

自分「!?・・ここ釣れないんですか?昨日は?」

オジサン「2‐3人かな。まぁ、いないということはあんま釣れねぇんだろうねぇ」

なんだよぉぉ。。いきなり出鼻挫く話を聞かされテンション↓

場所はいかにもつれそうな感じなんだけど。。

まあ、空いているのは場所が選び放題だし、ツイキャスもやりやすい。
朝一で買ったコマセが凍っていて使えないので、溶けるまで付けエサだけでケーソンに落とし込んでみた。

すると、いきなりヒット!木っ端グレ♪。これは幸先良いスタート。
これなら良い絵面が流せると思い、ツイキャスのセットをして放送始めたところ後が続かない。

1時間程してコマセが出来上がり、魚影の無い静かな水面に撒くといきなり小魚が湧いてでて、ボイルするもの凄い喰いっぷり。夥しい数のエサ取りにこの日の釣果が見えた気がした。

しばらくすると地元の若者が一人やってきた。
話を聞くとここでの釣り物はメジナ、クロダイ、アオリイカで、昨日もカイズ級を釣った人がいたという。

クロダイ!まだ釣ったことが無いクロダイは最重要ターゲット。やはりフカセで正解かと期待が膨らむ。一方、青物は?と聞くと、

「俺は聞いたことが無いね。回遊魚ならアジは来るけど。。」

ソーダガツオが釣れればとカゴを用意したが無駄だったか・・。

その後はジモティの話を参考に場所を移動しながらいろいろ試したが、釣れるのは木っ端グレばかり。ほとんど入れ食いでめでたくツ抜け。大型なら大歓迎だが、手のひらサイズでは楽しめない。ネンブツダイやヒイラギならわかるが、メジナがエサ取りのように釣れたのは初めて。幼魚から木っ端までが大量に湧いて、誤って足元に落としただけで喰いついてきた。

結局、朝から晩まで粘ったものの、どこに竿を出してもメジナのナブラ状態。釣果はメジナ16匹(12匹はリリース)、木っ端メジナを除くとネンブツダイとキュウセンの子供が1匹づつ。

チヌの姿は今回も遠く、さすがに疲れた。