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毒魚アイゴ初釣初食!磯ランガンの釣果は◎

釣りにRUN&GUN(ランガン)という言葉ある。
ランガンとは主にルアーで釣り場を次々移動しながら好ポイントを探っていくことを言うそうだが、道具の多いフカセ釣りにおいて、重いタックルボックスやコマセのバッカンを持って釣り場を移動するのは重労働。本来撒き餌で魚を寄せる釣りだから、釣座をコロコロ変えるという発想が無く機動力も無い釣法。しかし、撒き餌を撒いても魚が居ないところは所詮無理。魚の餌付けのために居続けるほど気長じゃないので移動したくなるのだが、水を吸ったコマセは10kg近い。マジしんどいです。

今回は三浦半島西岸の芦名港隣の「ノリコシ磯」に行ってみた。この日は小潮で超ベタ凪状態で水深が浅く海水の濁りもまったく無い状態。ガイドブックによればチャランボが必要な釣座を波が洗う程度の満潮時でないとダメだと書いてはあった。もともとチャランボは持ってないし、せっかく来たのでと竿を出すも魚の気配は全く無し。2時間粘って釣れたのはクサフグ6匹とダイナンギンポ1匹。

ダイナンギンポ

 

こんな釣果で終わりたくないので、前回釣果のあった荒崎に向かったが、「ドンドン引き」は既に釣り師でいっぱい。しかたなく隣の「城山下」に移動。空いてる場所で竿を出すも、魚がちっとも浮いてこない。潮が悪いからいかんともしがたいが、またまた移動。そこでやっと魚影を見ることができた。

で、上げたのが初アイゴ。

アイゴ

大きさは25cmくらいだが、メジナより強い引きで楽しめた。鰭に毒を持つこの魚は「バリ」とも呼ばれ、刺させると無茶苦茶痛いらしく、しかも内蔵に臭みが強く、身につくと磯臭くて食べられないと言われる。関東では食べるひとはほとんどおらず外道扱いで、40cmあっても捨てる人が多い。でも西日本では食べる人が多く、アイゴ狙いの人も多いとか。そこでボラの件もあるので、噂より自分で食って判断しようと釣ったその場で恐る恐る鰭を切り、頭を落として持ち帰った。

この魚、鱗が無く調理がしやすい。グレは硬い鱗を剥がすとき飛び散って台所が凄いことになるが、アイゴは楽だ。三枚に下ろして刺し身にすると・・・ウマイ!臭みなんてぜんぜんありません。

食わず嫌いはよくない。
何でも自分の舌で確かめねばと再確認した。

イシガキダイをリリース!?知らないとは恐ろしい

湘南屈指のファミリー釣り場として人気の大磯港。

oiso

平日でも釣座が一杯になることもあるが、釣果はあまりいい話を聞かない。
特に西堤防が封鎖されて以降はイマイチの場所になったようだ。
最近になって投釣り禁止、17時までの制限付きで開放された。
外洋に向けての先端で投げが禁止とは魅力半減だし、時間もせめて18時までにしてほしいところだ。

で、ここはクロダイが上がる数少ない場所で、目下の目標はクロダイということもあり、久々に行ってみた。
ショウジンガニ
午前中に茅ヶ崎でカニとカラス貝を採取し、落し込みもやろうと意気揚々乗り込んだ。

しかし・・・、今回もダメだった。ボラとアイゴの稚魚が大群を成したエサ取りに見事に撃沈。
おまけに午後からの釣行だったのだが、南風が強くなりウキが流されて難しいシチュエーション。
流されたウキが根がかりしてロスト。一個は回収できたが、電気ウキは帰らぬウキに。。
釣果はカサゴだけ。あとは毒魚のゴンズイくらいで散々な結果だった。

そんな中、強風で浜を引き上げてきたチョイ投げ釣り師が近くでブラクリを投げ込んでいた。
ブラクリを投げるなんて初めて見たし、根がかり恐れずキャストする姿は実にダイナミック。

すると、

「これ、何ですかね?」

30cmはある黒っぽくて豹のようなブチブチの模様に石鯛のような形と口元。
どこかで見たような気がしたが思い出せない。

「いる?」と聞かれたが毒魚かもしれないので断ると、釣り師は足で蹴飛ばして海にポイ。

その後再び、

「これは何かな??」

takanohadai

またまた見たことがない魚。でも食べられそうだったので頂くことに。

後で調べたら最初のは磯の大様イシダイと並ぶ人気のイシガキダイだったことが判明!
知らないとは恐ろしい。もったいないことをした。ただ、シガテラ毒を持っていることもあるので『毒魚』という見立ては外れてはいなかった。因みに写真の二匹目の魚はタカノハダイといい、磯臭いのが難点だとか。

でも、オリーブオイルとスライスしたニンニクで素揚げにしてカレー粉をまぶしてみたところ、

タカノハダイ

言われるような臭みがぜんぜん無く、小ぶりなので一口サイズだが美味しかった。

これからは知らない魚でもとりあえずは頂くことにした。