アウトドア」カテゴリーアーカイブ

釣り中の攣りには

釣りの攣(つ)り

釣りをしている時に手足が攣ることありませんか?

自分は釣り始めて4時間くらい過ぎると、手の親指、人差し指がこむら返りの様に攣って釣り糸が結べなくなったり、ガン玉を付けられなくて困ることがあります。足場の悪い荒磯などでは8時間を超えたときは脚も攣ります。

 

水分不足が原因

原因は水分とミネラルの不足と思われます。釣りに夢中になって何時間も水分を摂らないでいることが多い時に生じます。

 

寒グレ釣りは要注意

磯釣り師は熱中症の危険のある夏場より涼しくなる秋冬の方が要注意。中高年は喉の乾きを感じるのが鈍いため水分不足に陥りやすく、寒い時は8時間近くまったく水分を摂らない日もありました。そういう日はなぜか尿意も感じないため、早朝から夕方まで1回も小便をせず、体内の水分も少なくほとんど汗になっている極限の状態でした。

フカセ釣りのような忙しい釣りは熱中すると飲食をしなくなるので特に注意したほうがいいでしょう。

 

予防にはポカリスエット

予防はとにかく水分をこまめに補給することと、できればポカリスエットのようなスポーツドリンクを合わせて補給すること。自分はこれで随分改善しました。

釣りの最中に失われるのは水分だけでなくミネラル(電解質)なども失われています。電解質は筋肉細胞や神経細胞に影響を及ぼすため、欠乏すれば手足が攣ることも合点がいきます。

因みにお茶類も良いのですがカフェインは利尿効果があるため逆に水分が失われる危険がありますので、できれば炭酸水などのほうがベターです。

 

尿の色をチェック

本牧の釣り施設のトイレには尿の色で水分補給を促す注意書きが貼ってありました。釣りは夢中になると炎天下でも水分を摂らない人がいるため、なかなか良い事が書いてあるなと感心したものです。尿の色が濃かったら要注意、すぐ飲み物を補給しましょう。

 

それでも攣ってしまったら

釣りバカはそれでも攣ってしまうことがあります。荒磯の足場の悪い不安定な場所でバランスを取りながら長時間緊張した釣りから帰ってくると、脚がこむら返りを起こして膝から下が締め付けられるような痛みに襲われます。

このような時はスポーツドリンクを多めに補給するだけでなく、湿布を貼ると効果的です。

 

磯釣りは荷物が多くできるだけ荷物を減らしたいところですが、ペットボトルの水は多めに持参しましょう。

今年はイナダの当たり年

回遊魚の当たりとハズレ

回遊魚はその場に居着く魚と違って当たり外れが大きい。
回ってくれば誰でも釣れるが、そうでないとスカだ。

その意味で今年はイナダ(ワカシ)の当たり年なのではないか。
東京の若洲から伊豆にかけてどこでもワカシ、イナダがじゃんじゃん釣れたのが一昨年前。
昨年はその落差が大きかったが、今年はその時ほどではないもののそこそこ釣果がでている。

 

その一方、ソウダガツオが寂しい。

実はまだ釣った事がない。
「マル」だの「ヒラ」だの、どちらでもいい。

今年こそはと思って釣行しても「最近は見ない」「夏頃で終わった」と声を聞くと今年もダメかと諦めモード。

しょうがない、近い将来「イナダも昔は釣れたんだけどね~」なんて事になるのもやしれんので、
今のうちに釣れる魚に集中しようと思っている。

グレ釣り大会に初参加

以前から一度は出てみようかと思っていた沖磯でのグレ釣り大会に意を決して参加してみた。興味はあったものの色々分からない点が多かったため参加するのを躊躇っていた。ところがある釣りチューバーの動画を見たことで「これなら自分が出ても大丈夫かも?」と出場するに至ったのである。

不安の多かった釣り大会

ここでいくつか自分が不安や疑問に思っていた点をまとめてみたい。同じ様な理由で大会に参加しようか迷っている方に参考になれば幸いである。

参加者は皆テスターのような達人なのか?

現在の平和卓也プロのようなフィールドテスター、もしくはインストラクターといった職業釣り師たちの多くはトーナメントで好成績を残した人たちが多い。そんなこともありグレ釣り大会はセミプロのような達人ばかりが集まるのかと正直ビビっていた。

しかし、実際はそんなことは無く誰でも気軽に参加できるゆるいイベントであった。確かにプロを目指しているような強者もいるが、そういう人はごく僅かで殆どは普通の釣り好きの集まり。ギラギラした二十代の強者というより釣り付きなシルバー世代のオッサンが目立つイベントだ。特に自分が参加した大会は予選なのでゆるい感じ。とはいえ磯釣りの競技人口は多く無いせいか常連が目立ち顔見知りが多いようだ。セミプロレベルの人はシード権を提げてセミファイナルか決勝で現れる。だから地磯でフカセ釣りを楽しんでいる人なら大丈夫だし、初心者だと場違いで恥ずかしいとかそういうこともまったくない。

普段の釣りと何が違うのか?

結論を言えば特に違いは無い。地磯釣りと沖磯釣りではかなりの点で異なるが、通常の沖磯の釣りとはそれほど特異なものはない。違う点を挙げるとすれば時間と場所の制限があることくらいだ。

時間制限

沖磯釣りは一般に5時頃に乗船して渡礁、お昼を回った午後1時くらいに迎えがくるのでそれまでに納竿して片付けをする。大会はその時間内で大会説明や磯割りの抽選があり、試合は前半と後半に別れ3時間x2の6時間で行われ、時間の管理は選手同士で行う。

これは結構忙しない。だから事前の準備が必要となる。磯に上がってからのんびり撒き餌を作る時間は無いので(作っいてもいいがライバルはさっさと釣り始めて釣果を挙げると焦る)乗船前に撒き餌はしっかり準備しておくことは最低限の備え。多くの人は釣具店や自宅で前日に混ぜているようだ。(その方が集魚剤が馴染むのだが、オキアミは水分が抜けてカピカピになる恐れがある)

因みに仕掛けは磯に上がってから作る人が多い。最初に決めた仕掛けはその日の状況によりすぐ変更することになるので何でもいいが、すぐキャストできたからといってそれほどアドバンテージは無いと思われる。

釣座の制約

どの磯に乗るかは乗船前に教えてもらえる場合とそうでない場合があるが、基本的に磯割りはその日の抽選で割り振られ好みの磯を選ぶことはできない。渡礁後はゼッケンの若い番号の人から好きな場所を選び、後半はその逆の順で大きい番号の人から選んでいく。ひとつの磯に大人数いると中間の番号の人は不利となる。これも公正な運営は選手同士に任されている。

審判がいて短時間で二名がガチンコ勝負をしている動画があるが、それは決勝戦の話。予選は時間にゆとりがあり審判もいない。

キーパーバッカンとブクは必須

大会はサイズと数をかけ合わせた重さで競う。通常25~30cm以上で3~5匹の総重量となる。魚は死ぬとすこし縮むと言われているので、ブク(空気ポンプ)を使ってバッカン(通常45cmのキーパーバッカン)の中で検量するまで活かしておくことが望ましい。普段の釣りならすぐ締めてクーラーボックスに入れる方が良いが道具としてはそこが違う。

船長と話をしてはいけない

話すと失格になる。ただし大会によりスタッフから情報が得られる場合もある。

コスパが高い釣り大会

セミファイナルへの選考は乗船した船ごとの上位2~3名だから賞品をもらうのは容易ではない。しかし、参加賞とくじ引きやじゃんけん大会で景品がもらえるので魚が釣れなくても手ぶらで寂しく帰ることは無い。

参加賞で多いのがシャツや帽子、タオル、バッグのほかステッカーなど。じゃんけん大会で勝てばバッカンや数万円のカタログギフトなど豪華な景品ももらえることもある。参加費は7000円くらいだが渡船料(平均5000円)を差し引くとコスパは案外高い。

 

このように特に気負う必要の無い釣り大会なのでぜひ参加してみはどうだろう。ただ地磯と沖磯ではかなり異なる点もあるので、沖磯未経験の人は大会前に下見を兼ねて一度沖磯釣りを経験することをオススメする。